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ヘルシーコラム食事編

VOL.14
運動の効果を最大限に引き出す食事をしよう!
減量や健康維持増進のために、積極的にジョギングをしたり、スポーツジムに通う人達が増えています。せっかく運動でエネルギーを消費しても、食事の中身やタイミングによっては、運動効果が得られにくくなってしまいます。
そこで、減量や筋力アップの効果を最大限に引き出すための、食事のポイントについて考えてみましょう。
 
ポイント1 運動前に軽くエネルギー補給をする
 

早朝のジョギングや、仕事帰りにスポーツジムで体を動かす際には、汗で失われる水分やエネルギー源となる炭水化物が摂れる食品を事前に軽く補給しましょう。こうすることで、運動中の集中力が高まり、帰宅後の「まとめ食い」を防ぐのにも効果的です。

  運動前におすすめの軽食
運動開始までに1時間以上ある場合運動開始までの時間が1時間未満の場合
ポイント2 運動後、速やかに食事をする
運動後は、3時間以内に炭水化物(例:ご飯、パン、麺等)とたんぱく質(例:肉・魚・大豆製品・卵等)の揃った食事をとるようにしましょう。
これは、激しい運動をした後は、肝臓と筋肉に蓄えられているグリコーゲンというエネルギー源がほとんど使い果たされてしまっている事、また、筋肉づくりは運動後、成長ホルモンの分泌が高まっている時に効率よく行われるためです。言うまでもありませんが、夜遅くに食事をする場合は、揚げ物などは量を控え目にして野菜をたっぷりプラスすれば、疲労回復、筋力アップ、減量効果が期待できます。
運動後におすすめのメニュー
ご飯もの
麺類
おかず
●マグロ・山芋・オクラのネバネバ丼
●うなぎと山芋の丼
●ビビンバ
●シーフードトマトリゾット
●具だくさん冷やし中華
●梅おろし納豆うどん
●トマトと豆腐の
冷製パスタ(レシピへ
●いり卵とトマトのそうめん
●ゆで鶏の梅肉ソース
レシピへ
●サケのおろしあえ
●豆腐ハンバーグ
●豚肉と豆腐とゴーヤの
炒め物
●肉豆腐
ポイント3 お酒は適量を守って
画像 汗をかいた後の冷たいビールの味は格別です。喉の渇きに任せてお酒を飲ん でいては、あっという間にカロリーオーバーに。
運動をした後でも1日の適量は守るようしたいですね。
詳しくは、ヘルシーコラムVOL10へ
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