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ヘルシーコラム運動編

VOL.7
バスタイムの「リラクゼーションストレッチ」
〜「夜9時過ぎごはん」の人の運動法(1)〜
遅い時間の夕食は肥満の原因と言われますが、何かと忙しい毎日…なかなか9時前に食事を出来ない方も多いようです。そんな不規則で多忙な方のために3回シリーズで簡単に実践できて肥満・メタボ対策も期待できる運動法をご紹介します。今回はWEEK DAY編です。
ポイント1   食後の活動量を上げる!
食後や寝る前の激しい運動は、あまりおすすめできません。そこで、気をつけたいのが食後の行動パターンです。疲れて帰って、食後はそのままウトウト&ゴロゴロ…という方いませんか?これは肥満傾向の方に非常に多い行動パターンです。
食後はダラダラせずに、サッと食事の後片付けをし、明日の準備やゆっくり入浴するなどして、活動量を上げることが肥満・メタボ対策の大切なポイントです。
ポイント2   バスタイムの「リラクゼーションストレッチ」
入浴は心身の疲労回復・快眠など良い効果がある上に消費エネルギーも多く、1日の終わりにはぜひ取り入れたい生活習慣です。
又、入浴中は筋肉がゆるんでいるので、ストレッチを行うと筋肉が伸びやすく、効果が高まります。
忙しく時間がない、体が硬くてストレッチは苦手という方にもおすすめです。
今回は入浴中にできる「リラクゼーションストレッチ」をご紹介します。
※注1:違和感や痛みのある場合は行わないようにしましょう。
※注2:入浴の前後に水分補給をしましょう。
リラクゼーションストレッチ
バスタブの中でできるストレッチです。
入浴中は浮力で筋肉が緊張から解放され、リラックスしています。
ゆったりとした気持ちで心地よく呼吸を止めずに行いましょう。
【胸】
【胸】
動作のポイント
後ろのバスタブの端に手をかけ、胸を張りながら体を前に倒します。(2〜3回)
【背中】
【背中】
動作のポイント
前のバスタブの端に手をかけ、おへそをのぞき込むように背中を後ろに丸めます。
(2〜3回)
【ウエスト】
【ウエスト】

動作のポイント
1 両手をつき体を浮かせます。
2 両ひざを揃えてひねりながら引き寄せます。(左右交互8回〜)
【腰】
【腰】
動作のポイント
ひざを立てて足を組み、組んだ足の方へ体をひねりバスタブの端をつかみます。ひじで組んだ足のひざを押さえる様にします。
(左右各2〜3回)
【脚・足首】
【脚・足首】

動作のポイント
1 片足をバスタブの端に乗せ、つま先を手前に引き寄せながら、体を前に倒します。
2 一度体を起こしてから、つま先を伸ばし、体を前に倒します。
(1・2を交互に2〜3回)
【腹式呼吸】
【腹式呼吸】
動作のポイント
バスタブに寄りかかり、ゆったりと楽な姿勢で、腹式呼吸を行います。ゆっくりと鼻から息を吸い、口からはき出します。
(8回〜)
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