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よく噛んで味わって食べると、満腹中枢が刺激されて、食べる量が少なくても満腹感を得ることができます。食事を味わう意識を持つと同時に、一口に入れる量を少なめにしたり噛みごたえのある食べ物(フランスパン、野菜スティック、海藻、きのこ、せんべい)を積極的に利用してみてはいかがでしょうか。 |
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食事の時の姿勢が悪いと、食べる時に働くさまざまな筋活動や顎(がく)運動との協調運動が乱れ、正しい咀嚼(そしゃく)機能を引き出すことが出来なくなってしまいます。体の大きさに合った高さの椅子とテーブルを選び、足底がしっかりと床に着いた姿勢で食べるようにしましょう。 |
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解説:
健康な男性に普通の噛み方と、よく噛んで食べる場合とで、満腹になるまでの食事量を
比較した調査。よく噛むことで平均282kcalの摂取エネルギーの低減につながった。
文献:口腔保健と全身的な健康状態の関係について(H15年厚生労働科学助成報告書)
咀嚼の本(口腔保健協会) |
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家族や友人との語らいや、食事をする場所の雰囲気は、食べ物のおいしさに大きく影響します。おいしいと感じることで、食後の体熱生産も高まり、より多くのエネルギー消費が期待できます。 |
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