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ヘルシーコラム食事編

VOL.12
夜 9時過ぎごはん〜夜遅くても、外食を楽しみたい〜
家族や友人、取引先、職場の同僚など、日々の暮らしで外食をする機会は多いものです。一般的に、コース料理やレストランの一人前はボリュームが多く、全て食べてしまうとエネルギーオーバーにつながります。そこで、夜遅くに外食をする際のメニュー選びと食べ方について考えてみましょう。

ポイント1 料理ジャンルごとの特徴をつかんでメニュー選びに役立てましょう
和食、洋食、中華、エスニックなど、世界各国の料理を楽しむためにも、料理ジャンルごとの大まかな栄養の特徴をつかんでおけば、エネルギーの調整がしやすくなります。
外食の料理ジャンル
夜遅い時の選び方のコツ&栄養の特徴
和食

会席料理、寿司、蕎麦、
鍋、焼き鳥等
他のジャンルに比べると、エネルギーと脂質は控え目。ただし、会席料理やすき焼き・天ぷらコースなどは量が多めなので、ごはんや揚げ物、デザートなどは食べきらず、適量を残すようにしましょう。
洋食

フレンチ、イタリアン、
スペイン料理等
たっぷりのバターや生クリーム、オイルが使われている料理が多いので、エネルギーオーバーになりやすい。コース料理では、メインの肉・魚料理はシンプルにグリルしたものを選ぶか量を調整し、パンやバター、デザートは食べきらず、適量を残すようにしましょう。
中華

中華全般、飲茶・点心等
洋食と同様に高エネルギーなのが中華料理。蒸した肉や魚、点心、野菜や豆腐がメインになるように料理を選ぶと良いでしょう。炒め物や揚げ物、炒飯や焼きそばは、控え目にしましょう。
エスニック

焼肉、タイ料理、
インド料理等
野菜料理を中心に選ぶよう心掛けましょう。脂身の多いカルビや、ココナッツミルクを使ったスープやカレー、デザートは、エネルギーと脂質が高いので量を控え目に。
 
ポイント2 お酒はほどほどに。途中からノンアルコール飲料に切り替えましょう
宴席でお酒を断るのは難しいかもしれませんが、乾杯が済んで食事が一段落したら、早めに水やお茶などに切り替えるようにしましょう。ほろ酔い気分 になると、つい気が大きくなって食べ過ぎたり、飲み過ぎてしまいますので、特に宴会が続く時は早めにノンアルコール飲料に切り替えて、エネルギーオーバーを防ぐようにしたいですね。

図
 
ポイント3 昼食はエネルギーを控え目にしましょう
宴会の予定がある日の昼食には、うどんやざるそばなどでエネルギーを抑えておくのも良い方法です。ただし、食事の量が少ないとお腹が空いて、つい 宴会の席で食べ過ぎてしまいますので、ゆっくりと味わいながら外食を楽しむよう心掛けましょう。
 
400kcal以内
●もりそば
●山菜そば
●わかめそば
500kcal以内
●釜揚げうどん
●月見そば
●にぎりずし(並)
●きつねうどん
●たぬきうどん
● 冷麺
宴会がある日におすすめの低エネルギーランチ
画像
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