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ヘルシーコラム食事編

VOL.13
夜 9時過ぎごはん

〜夜遅いごはんや宴会が続いた次の日に気をつけること〜
夜遅いごはんが体に悪いと分かっていても、ご馳走が出されると、つい食べ過ぎたり飲み過ぎてしまうのが人間の悲しい性。食べ過ぎた翌日に、少しでもエネルギーを減らそうと、朝ごはんを抜く人を見かけますが、これではかえってエネルギーを体に取り込もうとする働きが強くなってしまいます。そこで、夜遅いごはんや宴会が続いた次の日に注意するポイントについて考えてみましょう。

ポイント1 軽めの朝食で1日をスタートしましょう
朝食を抜いてしまうと、前日の夜から昼食までの食事の間隔が空きすぎて、お昼に食べたものが体に溜め込まれやすくなってしまいます。そこで、食べ過ぎた翌日は、食事を抜かず400〜500kcalの軽めの食事で1日のスタートを切るようにしましょう。特にアルコールを飲んだ翌日は、脱水により血中の水分や電解質のバランスが崩れているので、おかゆやみそ汁など、水分がしっかりとれるものがおすすめです。また、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解には、糖分やビタミンCを含む果物も役立ちます。食欲がない時はお茶と果物だけでも口にするようにしましょう。
 
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ポイント2 昼食は和風のメニューを選びましょう
宴会がある日の昼食と同様に、エネルギーは400〜500kcalを目安にすると良いでしょう。ただし、ざるそばなどのめん類だけで済ませてしまうと腹持ちが悪いので、具の多い麺類やおかずがしっかりとれる和食のセットメニューなどを選ぶようにしてみてください。
 
夜遅いごはんや宴会が続いた次の日におすすめの昼食
●月見そば
●きつねうどん
●卵とじうどん
●肉うどん
●刺身定食
●焼き魚定食
●にぎり寿司定食
●親子丼
セットメニューのご飯は1/3程度残すようにしましょう。
 
ポイント3 休肝日を設け、野菜をたっぷりとりましょう
暴飲暴食が続いたカラダには、働き通しの肝臓をいたわり、胃腸に負担をかけないようにすることが大切です。良質のたんぱく質(肉、魚、卵、大豆・大豆製品、牛乳・乳製品)と野菜がたっぷりとれる「鍋料理」は、疲れたカラダをいたわるのにピッタリ。鶏の水炊きや寄せ鍋、しゃぶしゃぶ、タラちり鍋、肉団子と白菜の土鍋、海鮮鍋、石狩鍋など、旬の食材をふんだんに使って、日頃不足しがちなビタミンやミネラルを補うようにしたいですね。言うまでもありませんが、アルコールは厳禁です。
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