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「週末ぐらいは朝寝坊したい」と、だれもが思いますが、普段と変わらない時間に起きて3回食事を取るのと、お昼に起きてから3回食事を取るのでは、体のリズムや代謝にも違いが出てくることをご存じですか?
私たちの体には、同じ食事量(摂取カロリー)を取っても、朝起きて太陽の日を浴び、朝食を取ることで生体リズムや代謝をスムーズにさせる「体内時計」が備わっています。
たくさん食べてしまいがちな週末だからこそ、普段と同じ時間に起きて、1日3回食事を取る。それが難しい場合には、補食を取り入れながら、食事と食事の間が空き過ぎないようにすることが、食べたものを効率よくエネルギーに変えることを忘れないようにしましょう。 |
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体脂肪をコントロールするためには、「何をどれぐらい」食べるかも重要ですが、「いつ」食べるかによって、体内に蓄積されるエネルギー量が変わってきます。朝食で摂取したエネルギーは、昼食や夕食に比べて熱として発散されやすく、体内に蓄積されにくいことが分かっています。
そこで、週末は朝食にボリュームのあるオムレツやから揚げを食べたり、豪華なブランチを楽しみ、夕食までの間に果物やヨーグルトなどの軽食を摂ると言ったように、活動量の多い昼間にしっかりとエネルギーを摂るようにしてみてはいかがでしょうか。 |
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週末には、好きなものを食べたり飲んだりする“心の栄養”と、疲れた体を癒し、メンテナンスとしての“体の栄養”も欠かせません。日頃、不足しがちな野菜や果物、きのこ、海藻、豆・豆製品などを意識してたっぷりとって、新に始まる一週間に備えるようにしたいですね。 |
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