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育ち盛りの子どもが1日の疲れを癒し、丈夫な筋肉や骨をつくり、活力の
源を蓄えるためには、主食、主菜、副菜、汁物の4品を揃えるのが基本です(VOL.2参照)。その際、メインのおかず(肉、魚など)は、低カロリ
ーの食品を選び(VOL.6参照)、エネルギーを抑える方法で調理をしたり、エネルギーが高めな料理は、量を加減して少なめにすれば、消化に良く、翌朝の胃もたれを防ぐことができます。「汁物」は、量を少なめにした「副菜」1品に代えてもいいでしょう。 |
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※調味料を含めずに肉類等の調理方法を変えた場合のイメージ図です。 |
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男女を問わず、小学生、中学生は、野菜・きのこ・海藻・芋類・果物などに多く含まれる食物繊維が不足する傾向にあります。これらの食品には、一日の疲れを癒し、風邪や便秘、肥満を予防する働きがあるので、積極的にとるよう心掛けましょう。(VOL.6参照)野菜嫌いの子どもには、細かく刻んだり、生がダメなら加熱する、肉や魚などのおかずと一緒に食べられるようにするなど、ひと手間加えて、あきらめずに食卓に出すようにしましょう。 |
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9時過ぎに食べ過ぎないようにするためには、クラブ活動や塾の前後に、軽くエネルギー補給をしておくと、運動や勉強の際の集中力を高め、帰宅後の「まとめ食い」を防ぐのに効果的です。間食には、エネルギー源となる炭水化物や、食事で補いきれないビタミンやミネラルの豊富なものを選ぶと良いでしょう。 |
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その日の出来事など、会話の弾む食卓は、子どもにとって何よりのごちそうになります。また、食べ物の消化・吸収を効果的にするためにも、家族そろってゆっくりと食事を楽しむようにしたいですね。 |