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体脂肪の基礎知識

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カロリーの高い食事をしてもいいのは、朝?昼?夜?

 ダイエット中といえども、カレーや焼き肉など、カロリーの高いものを無性に食べたくなった経験はありませんか?同じ内容の食事であっても、食べるタイミングによって、エネルギーの使われ方に大きな差があります。そこで、体に脂肪を溜め込まないための食事の「タイミング」について考えてみましょう。


● カロリーが高いものは、活動量の多い日中に食べるのが理想
最近注目されている「時間栄養学」の研究によると、同じ内容の食事でも、朝食で摂取したエネルギーは熱として発散されやすいのに対して、夕食や夜食のエネルギーは、体の脂肪として蓄積されやすいことが分かっています。ダイエット中にどうしてもカロリーの高いものが欲しくなった時は、活動量の多いに昼間に食べるのが、賢い食べ方と言えそうです。

● 3食のエネルギー配分は3:3:4を心掛けましょう
例えば、一日の摂取エネルギーが1700kcalの女性の場合、朝食、昼食、夕食の配分は、3:3:4(510kcal:510kcal:680kcal)が理想とされています。朝は食欲がない、時間がないからといって食事の量が極端に少ないと、かえって太りやすい食べ方になっていることを忘れないようにしましょう。

● 夜、遅い時間に食べ過ぎてしまったら・・・
そうは言っても、夜、遅い時間にこってりしたラーメンなどを食べてしまうこともあるでしょう。そのような時は、翌日、カロリーを控え目にした食事をとる、普段よりも体を動かすなどして、過剰に摂取したエネルギーを消費するよう心掛けてください。 詳しくは「ヘルシーコラム:夜遅いごはんや宴会が続いた次の日に気を付けること」を参考にしてください。