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体脂肪の基礎知識

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ダイエットには食事と運動、どちらをすればいいか。

余分な体脂肪を減らし、体重を上手に減らすためには、食事と運動のどちらか一方だけを減らしたり増やしたりするより、食事と運動を組み合わせて「リバウンドしない身体作りを目指すことが何よりも大切です。リバウンドを防ぐための効果的な食事と運動のポイントについてご紹介しましょう。


● ダイエットに運動が効果的なワケ
運動は単にエネルギーを消費するだけなく、脂肪を筋肉に換え、基礎代謝を上げる働きがあります。つまり、運動を定期的に行うことで「やせやすいカラダになるのです。健康づくりのための身体活動指針2013によると、18〜64歳であれば、一日合計60分程度の歩行(又はそれと同等以上)を心掛けることを勧めています。まずは買い物ついでにいつもより10分多く歩くことから始めてみてはいかがでしょうか。


● 運動で消費した残りは食事で調整
1ヶ月に1kg減量する場合、1日約250kcalを運動と食事で減らす必要があります。例えば、30分の歩行で約75kcal(体重50kgの人の場合)のエネルギーを消費して、残りの175kcalを食事で減らすようにすれば、無理な食事制限をせずに基礎代謝を上げることができます。おやつのショートケーキをまんじゅうやせんべいに換える、ランチで食べるならカルボナーラ等のクリームパスタをトマトやオイル系に代えるだけで約150kcalのエネルギーを減らすことができます。
1kg=7,000kcal,/7,000kcal+30日=233kcal


● 日々の料理を一工夫でカロリーオフ
ご家庭で調理する際にも、調理方法や食材を一工夫するだけで、料理のエネルギーをぐんと減らすことができます。いつものトンカツを鶏胸肉のチキンカツにする、あるいはポテトサラダのマヨネーズにヨーグルトを加える等、毎日の食事作りでエネルギーを抑えることも、リバウンドを防ぐ体作りには欠かせません。詳しくは「ヘルシークッキング」のレシピをご覧ください。