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ダイエットで肌がカサカサに!

ダイエットをしていたら肌がカサカサ、髪もパサパサになってしまった、などの経験はないでしょうか。
今回は美肌を保ちつつ上手にダイエットをするポイントをご紹介します。


● 極端な食事制限は美肌の大敵
肌は「ターンオーバー」という皮膚細胞の新陳代謝を繰り返して正常な状態を保っています。肌を作るたんぱく質が不足するとこのターンオーバーが乱れ、皮膚の水分や脂質のバランスが崩れるため、肌が乾燥してしまう原因にもなります。
また、女性ホルモンの「エストロゲン」は皮膚の水分を保つ働きもあり、ダイエットによる女性ホルモンの乱れも肌荒れの原因の一つと考えられます。


● 良質なたんぱく質とビタミンを上手に取り入れる
ダイエット中にも肌の潤いを保つためには、まずは肌を作るたんぱく質を摂ることが大切です。
たんぱく質はアミノ酸から出来ていていますが、身体の中では作れない9つのアミノ酸「必須アミノ酸」をバランスよく含む「良質なたんぱく質」を摂ることがポイントです。


良質なたんぱく質

肉類・卵 鶏肉、牛肉、豚肉、鶏卵
魚介類 イワシ、サンマ、鮭、エビ、アサリ等
牛乳、乳製品 牛乳、ヨーグルト、チーズ 等
大豆・大豆製品 納豆、豆腐、豆乳等

また、肌の潤いを保つ働きのあるビタミンを含む食品を意識して摂るようにしましょう。
例えば、「サラダにアーモンドをかける」、「豆乳鍋にする」、「スムージーにヨーグルトを加える」など、日々の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。

ビタミン 働き 多く含む食品・メニュー
ビタミンA 皮膚や粘膜を
作る
レバー、うなぎ、卵、チーズ、にんじん、ほうれん草、春菊
例)

豆乳グラタン
ビタミンB2 皮膚や粘膜を
保護する
レバー、卵、チーズ、イワシ、うなぎ、大豆、納豆、アーモンド、モロヘイヤ
例)

レバニラ、モロヘイヤのお浸し
ビタミンE 代謝を高め、
酸化を防ぐ
サンマ、アジ、サバ、牡蠣、卵、さつまいも、アボカド、かぼちゃ、アーモンド
例)

サバの味噌煮、さつまいもとリンゴのレモン煮