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朝食抜きは肥満のもと!

 一日の摂取エネルギーを減らすために朝食を抜く人を見かけますが、かえって太りやすいことをご存知でしたか?最近の研究によると、朝食をとるだけでなく、「何」を食べるかによっても、その後の代謝に影響を及ぼすことが分かっています。
朝食とダイエットの関係について、最新の情報を整理してみましょう。


● 朝食を抜くとなぜ太るの?
ひとの体は、朝起きて太陽の日を浴び、朝食をとることで1日のリズムを保っています。朝食を抜くと、体がエネルギーを節約して脂肪の合成を促進するだけでなく、生体リズムが乱れてエネルギー代謝にも影響を及ぼすと考えられています。
また、働く男性を対象に行った調査によると、朝食を抜く人は間食の量が増える傾向があり、肥満者の割合も高めになることが報告されています。

● 朝食でとりたい食品
栄養のバランスからいえば、主食、主菜、副菜、汁物が揃った朝食をとるのが理想ですが、現実はなか
なか思い通りにはいかないもの。朝の活力源となり、生体のリズムや代謝をスムーズにさせるためには、
炭水化物とたんぱく質を組み合わせてとることが大切です。
食パンにチーズやハムをのせる、おにぎりにゆで卵をプラスするなど、ほんのちょっとの工夫がダイエットにつながるのです。

● 朝食をとることによって得られるメリット
朝食は肥満や生活習慣病の予防につながるだけでなく、学業成績を向上させ、現代人に多い不眠症とも関わりが深いことも分かっています。いつもより10分早起きをして、エネルギーを補給すれば、きっと心身ともに活力が生まれてくるはずです。