体脂肪の基礎知識

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 ダイエット中の「停滞期」の過ごし方
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 ダイエット中の水分の選び方
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 ベジタリアン食ってどんなもの?
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 ダイエット中の便秘予防
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 早食いはダイエットの敵
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 ベジタブルファーストのメリット
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 スーパーフードのダイエットへの取り入れ方
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 季節によってダイエットの効果は違うの?
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 ダイエットで肌がカサカサに!
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 グルテンフリーって何?
 ダイエットとの関係は?
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 肥満と血圧は関係あるの?
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 低炭水化物ダイエットは効果的?
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 急激なダイエットの問題点
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 ダイエットには食事と運動、どちらをすればいいか。
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 体脂肪率は、1日の中で変動する
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 ダイエットに活用しよう!⑩
 いも類
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 ダイエットに活用しよう!⑨
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 ダイエットに活用しよう!①
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 今、アメリカで最も効果的なダイエット法とは?
 その②
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 今、アメリカで最も効果的なダイエット法とは?
 その①
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 コレステロールって何?
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 朝食抜きは肥満のもと!
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 生活のリズムが不規則なシフト勤務、ダイエットで気を付けることは?
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 カロリーの高い食事を
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 汗をたくさんかくと、
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 やせ過ぎだって、
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 肥満やメタボが、
 なんでいけないの?
「果物は甘いので太る」というイメージが定着していますが、健康維持や美容に欠かせない栄養成分が凝縮された果物は、むしろダイエットの強い味方になります。現代人に不足しがちな果物のパワーを見直し、カロリーオーバーを防ぐための「適量」について考えてみましょう。
● 果物は栄養成分の宝庫
               果物には、ストレスを和らげるビタミンCやビタミンEの他、免疫力を高めるビタミンA(β-カロテン)、代謝を促すビタミンB群などが含まれます。また、血糖値の急激な上昇を抑え、便秘を予防する食物繊維や、疲労回復に有効な有機酸(クエン酸、リンゴ酸)、さらには、生活習慣病を予防するフラボノイド類(アントシアニン類、フラボン類)なども豊富に含まれています。生で食べられるため、加熱調理によって失われるビタミンを最小限に抑えることが出来、手軽に栄養を補えるのが果物の魅力と言えるでしょう。
● 果物は血糖値が上げやすいって本当?
               果物に多く含まれる果糖は、血糖値を急激に上げるため肥満や糖尿病に悪いと思われがちです。しかし、血糖値の上がりやすさを示す指標であるグリセミックインデックス(GI)を見ると、果物のGIはブトウ糖を100とした場合40前後と決して高くなく、血糖値が上がりにくい食品だと言うことが分かります。さらに、果物には血糖値の上昇を抑える食物繊維も多く含まれるため、適量を守れば安心して健康的な食生活に取り入れることができます。
<参考>
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● 健康な人の果物の適量は一日200グラム
               カロリーオーバーを気にせず、健康的な食生活を送るための果物の適量は一日200グラム(全体)。これを果物に置き換えると、みかん2個 りんご1個、日本なし1個、桃2個、グレープフルーツ1個、柿2個程度になります。朝食や食後のデザート、あるいはおやつに栄養価の高い果物を毎日摂る習慣を身に付けたいですね。






